社員インタビュー

Interview 002

Y.O

部署:技術開発部 第1サーマネ技術開発チーム

入社年:2008年(新卒)

ベテランも新人も同じレベルからスタート
常識にとらわれない「未来」を創る面白さ

入社以来、先行開発に携わってきました。先行開発は、まだ実用化されていない、または製品化されていない「未来のもの」。毎回新しいことを学ばないといけないので大変ではありますが、今までの常識にとらわれない仕事は面白いです。新しいことに挑戦するときは、社歴が15年でも1年でも同じ知識レベルです。仕事の経験値に差はありますが、誰にでもチャンスがあるということになります。私も入社当時より上司から言われてきました。私はそのおかげで頑張ることができましたし、今の自分もそのおかげと思っています。アイデアを得るには、会社生活の中だけに限定せず、世の中のいろいろなものに興味を持ち続けることがとても大切だと考えています。そのような意識でアンテナを張っていれば、日常の思いがけない瞬間にハッと気づくこともあります。

できることは任せる、頼るところは頼って
「なぜ」の追求が、先の自分を助ける

現在は会社内でも比較的若いメンバーが集まっているグループのグループリーダという立場で、メンバーを育てる役割も求められています。私を指導してくれた上司は、普段あまり細かい指示を与えず、自主性を重視してくれました。しかし、方向性がズレているときは、カメラで見ていたのか?と思うくらいピンポイントで要所をついてくるような人でした。当時の私にとって驚きもありましたが、とても仕事を進めやすい環境であったと感じており、私もメンバーに対しては自主性を重視し、任せるところは任せようと意識しています。経験が少ない若手社員はできないことや困ることが多いのは当然で、そんな時は迷わずに相談してもらいたいですし、相談しやすい環境を作ることを意識しています。しかし、まずは自分自身で「なぜそうなったか」を考えることが大切です。そして一人で解決できないときも自身の考えを整理し、何に困っているのかを正しく伝えること、これも重要です。私は自身の経験から、「なぜ?」の追求することは将来の自分を助け、またグループの成長につながると信じています。

先行開発も商品開発も経験できる
開発からものづくりに携わる楽しさ

JCSは開発部門を有する企業です。その中でも私が所属する部署では、顧客がどのような製品を望んでいるか?業界動向はどうなのか?を踏まえて開発テーマを決めるところから始まります。JCSには量産開発に対応する部署もありますが、先行開発と両輪となっておりどちらも経験することができ、開発からものづくりに携われるのは面白いですし、魅力的と思います。