社員インタビュー

Interview 003

R.O

部署:技術開発部 第1サーマネ技術開発チーム

入社年:2019年(新卒)

接合技術に自分のアイデアが生かされる
準備段階でいかに情報と知識を得るかが勝負

入社当初は熱交換器の設計を担う部門に所属していましたが、入社から数年経ち、新たに水冷バッテリークーラーの開発をすることになった際に異動し、現在は熱交換器の組み立ての際に必要となる接合技術「ロウ付け」の開発を担っています。構造など既存の製品を参考にすることはありますが、基本的には一から考えるので、自分のアイデアが生かされることがやりがいにつながっています。競合他社の製品などもしっかり調査をして開発に入るのですが、その時点でいかに多くの情報や知識をたくわえているかで、アイデアの出方も変わってくるように思います。

誰にでも分かりやすく伝えるスキルを磨く
後工程を知り、別視点でも開発を見てみたい

上司への説明や人前でプレゼンする際の資料には苦心します。伝えたいことを的確に理解してもらうために、分かりやすい展開になるよう論理的に構成を考え、筋道が通るように理論の組み立てにも気を使います。経験を重ねるごとに、データを整理する力や伝える力はだいぶ鍛えられたのではないかと思います。当面の目標は、任されている仕事で何かしらの成果を出すこと。認められなければその先の発展につながらないと思うので。いずれは自分が主担当として、何か新しい製品を開発することができたら嬉しく思います。現在は開発に携わっていますが、開発したものが現場できちんと製造されて初めて世に出すことができるので、製品の製造やそれを取り巻く工程や設備についても理解を深められたら、また違った目線で開発に取り組むことができるのではないかと思っています。

安心して働けそうな予感は、実感に
フレックスタイムで生活リズムにゆとり

JCSに入社を決めた理由は、会社説明会に参加した際、会社の雰囲気が自分に合う気がしたから。工場や実験棟などの施設を案内してもらったのですが、その際に説明してくれた先輩も好印象で、こんな先輩のもとでなら安心して働けそうだなと感じました。学生時代は化学を専攻していたので、アルミニウムのロウ付けや樹脂の成形など通じる部分もあって興味を持ちました。実際に働いてみても、全体的にのびのびした雰囲気で快適に働くことができています。フレックスタイム制なので、朝はゆとりをもって出勤したり、早く出社して早く退社したり、自分のペースで時間を調整できるのも働きやすさの理由の一つです。