社員インタビュー

Interview 016

Q.F

部署:技術開発部 第1サーマネ技術開発チーム

入社年:2020年(中途)

自分にしかできない仕事で
人の役に立てたという達成感

現在はヒートポンプシステムの開発に携わっています。他のメンバーが考えたシステム仕様を基に、システム評価用の制御モデルを作成し、ベンチや実車評価の環境を整えるのが私の業務です。中でも、他社製品調査時の評価で記録したログデータを処理するプログラムを組んだことが印象に残っています。Excelでのデータ処理に困った先輩からの依頼だったのですが、学生時代の知識を生かしてプログラムできました。自分のスキルで先輩をサポート出来たという達成感がありました。

中途採用であり、外国人ゆえの悩みも
周りのサポートで大きな感謝に変わる

私は中途入社で、中国の大学で学んだ知識や日本の大学院で習得した知識などを生かして仕事をしています。英語力も役立っています。学生期間が長く、年齢の割に実務経験が少ないので、入社前はコミュニケーションがうまくとれるか心配でしたが、周りから積極的に声をかけてもらい、安心しました。言葉が足りずうまく説明できない時も、いつも周りからフォローしてもらい感謝しています。国籍や性別により、昇進がほかの人より難しくなることはないか、男性の多い開発部門で一人前になって周囲から信頼してもらえるかという点も気になっていましたが、他の人と同じ基準で評価されていますし、評価用のモデルに関して直接自分に質問された時は、信頼してもらえたのだと実感できました。仕事のことだけではなく、プライベートなことも先輩や上司に気軽に相談できる環境です。困っている時に、自分から相談する前に先輩や上司がそれを察してサポートしてくれたこともありました。以前、新型コロナウイルス感染症が流行っている時に、家族の事情でどうしても一時帰国したい時期があったのですが、隔離期間もあり年休ではカバーできない状況でした。その際も上司に相談したところ、帰国先での在宅勤務が出来るよう業務上の配慮を頂き、帰国の許可をいただけました。結果的には急いで帰国する必要はなくなったのですが、私の事情を理解した上で積極的に協力してもらえたことは、今でも感謝しています。

まずは独り立ち、そしてさらなるレベルUP
サポートし合い、活気ある社風を大切に

今はまず先輩から卒業し、一人で仕事を成し遂げられるようになりたいです。次に、エアコンシステムの知識をもっと増やして、現在よりもっと良い制御ロジックを提案できるようになり、最終的には自分が考えたロジックが織り込まれた車が、市場で販売されることが目標です。JCSは部門間の連携が取りやすく、他部門と一緒に仕事する時もみんな協力的です。また、JCSは若い人も失敗を恐れず、次々と新しい提案を出せる環境です。その提案に対し、上司や周りに積極的にサポートされるような環境を自ら作っていきたいと思います。